
スニーカーの登場は19世紀。
アメリカの発明家グッドイヤー氏が発明した加硫ゴムが多大な影響を与えています。
ソールとアッパーを加硫釜にて接着・硬化処理する製法=バルカナイズ製法で作られたシューズがスニーカーの起源です。
(新しい時代の靴にこの伝統的な製法を用いている人気ブランドがあります。2002年に日本に誕生したスニーカーメーカーのスピングルムーブです。)
英語でスニーク(sneak)と言えばコソコソはいる(出る)ことや卑怯者の意味。
ゴム底の靴が登場した時、当時の底の固い革靴などと違い、うしろから知られずに忍び寄ることができる、という意味でスニークス(sneaks)と呼ばれるようになりました。
「この靴を称してスニーカー(sneaker)と呼ぶ」と報じたのは1909年のベースボールマガジン誌が最初だそうです。

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